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タオのブログ

2009.07.04   7.3 ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団

  ワルシャワ国立フィルハーモニー管弦楽団の演奏会を聴いてきた。指揮は同楽団総監督のアントニ・ヴィット。ピアノはスタニスラフ・ブーン。  
 まずは、ショパンのピアノ協奏曲第一番ホ短調。洗練されたオーケストラの音色にピアノの鮮やかな音が溶け込み、その美しさは優しく悲しく胸に迫ってきた。私の心は浄化され、体の細胞の一つ一つが目を覚ましていくかのようだった。

 休憩の後は、チャイコフスキーの交響曲第六番ロ短調「悲愴」。終楽章に至っては、体の隅々まで完全に細胞が開き切り、美酒に酔いしれたような至福感。
 極上の音楽は魂に訴えかけてくる。ショパンやチャイコフスキーの魂と、はるばるワルシャワからやってきた楽団員の方々の魂と私の魂が、時空を越えて溶け合った。

 作曲者がいて、演奏者がいて、聴く人がいる。・・・お互いに他者(相手)がいて初めて存在価値が生まれ高まる。人間とはまさに字のごとく「人の間で支え支えられて」輝きを増す生き物なのだ。生きるってなんと妙味ある楽しいことか。

投稿者 tao-kyo (06:39) | PermaLink